よくある質問

不動産購入に関するよくあるご質問にお答えします

目次

資金計画関連

Q1. 頭金はいくら必要ですか?

一般的には物件価格の10〜20%が目安とされていますが、実は頭金0円でも購入は可能です。ただし、頭金が少ないほど毎月の返済額が増え、総返済額も多くなります。

FPマイスターホームでは、お客様のライフプラン全体を見据えて、無理のない頭金の金額をご提案します。教育費や老後資金なども考慮し、家計全体のバランスを大切にしています。

Q2. 諸費用はどのくらいかかりますか?

物件価格の5〜10%程度が目安です。具体的には以下のような費用がかかります。

仲介手数料(物件価格の3%+6万円+消費税)、登記費用(10〜30万円程度)、住宅ローン諸費用(3〜80万円程度)、火災保険料、不動産取得税などです。

3,000万円の物件なら、諸費用は150〜300万円程度を見込んでおくと安心です。私たちが詳細な資金計画表を作成し、事前にしっかりご説明します。

Q3. 住宅ローンの審査基準は?

主な審査基準は、年収、勤続年数、他の借入状況、健康状態、物件の担保価値などです。

一般的に、年収に対する返済比率(返済負担率)が30〜35%以内であることが求められます。勤続年数は最低1年以上が目安ですが、金融機関によって異なります。

クレジットカードやカーローンなどの他の借入がある場合は、それらも含めて審査されます。事前に信用情報を確認し、対策を立てることが重要です。

Q4. 年収の何倍まで借りられますか?

金融機関は一般的に年収の5〜7倍程度まで融資可能ですが、「借りられる額」と「無理なく返せる額」は別です。

年収400万円なら2,000〜2,800万円借りられる計算になりますが、実際に無理なく返済できるのは年収の5倍程度、つまり2,000万円前後が現実的です。

FPマイスターホームでは、将来の教育費、老後資金、趣味や旅行などの生活費も含めて試算し、本当に無理のない借入額をご提案します。

Q5. フラット35と変動金利、どちらがいい?

それぞれにメリット・デメリットがあり、お客様の状況によって最適な選択は異なります。

フラット35(全期間固定金利): 金利が変わらないため、将来の返済計画が立てやすく安心です。金利上昇リスクがない反面、現在の金利は変動金利より高めです。

変動金利: 現在の金利は低いため、当初の返済額を抑えられます。ただし、将来金利が上昇するリスクがあります。

私たちは、お客様のライフプラン、収入の安定性、リスク許容度などを総合的に判断し、最適なローン選びをサポートします。

購入プロセス関連

Q6. 購入の流れを教えてください

不動産購入の基本的な流れは以下の通りです。

1. 資金計画・ライフプラン相談、2. 物件探し・見学、3. 購入申し込み、4. 住宅ローン事前審査、5. 売買契約(手付金支払い)、6. 住宅ローン本審査、7. 金銭消費貸借契約、8. 残金決済・引き渡し。

物件探しから引き渡しまで、通常2〜3ヶ月程度かかります。FPマイスターホームでは、各ステップで丁寧にサポートし、不安なく進めていただけます。

Q7. 物件見学は何件くらいすべき?

平均的には5〜10件程度見学される方が多いですが、多ければ良いというわけではありません。

重要なのは、事前にご自身の希望条件を明確にしておくことです。エリア、予算、間取り、駅からの距離、周辺環境など、優先順位をつけておくと効率的に物件を絞り込めます。

私たちは、お客様のライフスタイルやご家族の状況をしっかりヒアリングし、条件に合った物件を厳選してご紹介します。無駄な時間をかけず、理想の物件に出会っていただけます。

Q8. 契約から引き渡しまでの期間は?

一般的に1〜2ヶ月程度です。新築物件の場合は完成時期によって異なり、数ヶ月〜1年以上かかることもあります。

売買契約後は、住宅ローンの本審査、金銭消費貸借契約(金消契約)を経て、残金決済・引き渡しとなります。この間に引越しの準備や、新居で必要な家具・家電の手配を進めます。

スムーズに進めるために、私たちが各段階でのスケジュール管理をサポートします。

Q9. 手付金はいつ払いますか?

売買契約を締結する際に支払います。金額は物件価格の5〜10%が一般的です。

例えば3,000万円の物件なら、150〜300万円程度です。手付金は現金または預金小切手で用意する必要があります。但し、自己資金をご用意できない場合でも、臨機応変にご対応させていただきます。

手付金は購入代金の一部に充当されますが、契約後に買主側の都合でキャンセルする場合は、手付金を放棄することになります。重要な決断ですので、契約前にしっかり検討しましょう。

Q10. 購入諸費用の支払いタイミングは?

諸費用の支払いタイミングは費用によって異なります。

契約時:手付金、印紙代。引き渡し時:残代金、仲介手数料、登記費用、火災保険料。引き渡し後:不動産取得税(半年〜1年後)、固定資産税(日割り精算)。

手付金以外の諸費用は、引き渡し時に一括で支払うことが多いため、事前に現金で準備しておく必要があります。ただ、お客様の属性によっては、諸経費も住宅ローンに含める事も可能です。
私たちが詳細な資金計画表を作成し、支払いスケジュールをご説明します。

買い替え関連

Q11. 住み替え時のローンはどうなる?

現在の住宅ローンが残っている場合、売却代金でローンを完済することが基本です。売却代金でローンを完済できない場合は、自己資金を追加するか、住み替えローンを利用します。

住み替えローンは、旧居のローン残債と新居の購入資金を一本化して借りられる商品です。ただし、審査は厳しくなります。

FPマイスターホームでは、売却と購入のタイミング調整、資金計画の最適化など、住み替えをスムーズに進めるための総合的なサポートを行います。

Q12. 売却と購入、どちらを先にすべき?

理想は「売却先行」ですが、状況によって最適な方法は異なります。

売却先行: 売却代金が確定してから購入するため、資金計画が立てやすく安心です。ただし、仮住まいが必要になる可能性があります。

購入先行: 理想の物件を逃さず購入できますが、二重ローンのリスクや、売却を急ぐあまり安値で売ってしまうリスクがあります。

私たちは、お客様の資金状況、現在の住まいの状況、新居の希望条件などを総合的に判断し、最適なプランをご提案します。

Q13. 二重ローンを避ける方法は?

二重ローンを避けるには、売却と購入のタイミングを合わせることが重要です。

方法1:売却を先に進め、売却代金が確定してから購入する。方法2:売却と購入を同日決済にする(売却の残金受領日と新居の引き渡し日を同じにする)。方法3:つなぎ融資を利用する。

FPマイスターホームでは、売却の販売戦略と購入のタイミングを綿密に計画し、二重ローンのリスクを最小限に抑えます。経験豊富なスタッフが、スムーズな住み替えをサポートします。

税金・控除関連

Q14. 住宅ローン控除とは?

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は、住宅ローンを利用して住宅を購入した場合、年末のローン残高の0.7%が所得税から控除される制度です。

控除期間は新築住宅で13年間、中古住宅で10年間です。年間の控除額上限は、住宅の性能によって異なります(認定住宅は最大35万円、その他は最大21万円など)。

控除を受けるには、確定申告が必要です(2年目以降は年末調整で可)。私たちは、控除額の試算や必要書類のご案内もサポートします。

Q15. 固定資産税はいくら?

固定資産税は、土地と建物の評価額に対して1.4%(標準税率)が課税されます。都市計画税(0.3%)が加わる地域もあります。

固定資産税は毎年4月頃に納税通知書が届き、年4回に分けて支払います。購入時の資金計画に組み込んでおくことが大切です。

Q16. 不動産取得税について教えて

不動産取得税は、不動産を取得した際に一度だけ課税される税金です。税率は通常4%ですが、住宅用の土地・建物は軽減措置により3%となっています。

新築住宅には控除があり、建物価格から1,200万円(認定長期優良住宅等は1,300万円)が控除されます。土地にも軽減措置があります。

FP相談関連

Q17. FP相談は本当に無料ですか?

はい、FPマイスターホームでのFP相談は完全無料です。費用は一切かかりません。

ライフプランの相談、資金計画のシミュレーション、住宅ローンの選び方、家計の見直しなど、不動産購入に関するあらゆるご相談を無料で承ります。

「相談したら必ず購入しなければいけない」ということはありません。まずは気軽にご相談いただき、納得してから購入を検討していただけます。お客様が安心して前に進めるよう、誠実にサポートいたします。

Q18. FPに相談するメリットは?

FPに相談する最大のメリットは、「購入後の暮らし」まで見据えた総合的なアドバイスを受けられることです。

不動産会社は物件を紹介するプロですが、FPは家計全体のプロです。住宅ローン、教育費、老後資金、保険、税金など、ライフプラン全体を考慮した資金計画を立てられます。

「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」を明確にすることで、購入後も安心して暮らせます。FPマイスターホームは、不動産とFPの両方の専門知識を持つため、最適なご提案が可能です。

Q19. ライフプランとは何ですか?

ライフプランとは、人生の様々なイベント(結婚、出産、教育、住宅購入、老後など)を時系列で整理し、それぞれに必要な資金を見積もった長期的な計画のことです。

ライフプランを作成することで、「いつ、どのくらいのお金が必要か」「現在の家計で将来の目標が達成できるか」が明確になります。

FPマイスターホームでは、お客様のご家族構成、収入、支出、将来の希望などをヒアリングし、30年〜40年先までのライフプランをシミュレーションします。これにより、無理のない住宅購入計画を立てることができます。

Q20. 教育費も考慮してもらえる?

もちろんです。教育費は住宅ローンと並ぶ人生の大きな支出ですので、必ず考慮します。

幼稚園から大学までの教育費は、すべて公立でも約800万円、すべて私立なら2,000万円以上かかると言われています。さらに塾や習い事の費用も加わります。

FPマイスターホームでは、お子様の年齢、進学予定(公立・私立)、習い事の予定などをヒアリングし、具体的な教育費を試算します。住宅ローンの返済と教育費のピークが重ならないよう、バランスの取れた資金計画をご提案します。

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